■信長の旅・安土の町 2012.11.04
「信長の旅」の初日、空は限りなく透明に近いブルー。
おチビとカミさんを連れて、一路、安土に向かった。
金沢から安土までは、「北陸自動車道→名神高速」と乗り継いで、3時間ちょい。新型カムリを駆って、快走した。2500ccのエンジンがこれほど快適とは。
安土は、言わずと知れた織田信長の城下町。期待に胸膨らませて、「JR安土駅」へ。ところが↓
ショボイ。天下の織田信長の城下町なのに、と、意気消沈して振り返ると・・・
おー、織田信長様だ。ひかえおろう!本人はガチなのだろうが、どこかとぼけた感じがして、僕的には、ツボにはまってしまった。
というわけで、信長の旅のはじまり、はじまり・・・
まずは、JR安土駅前の観光案内所で、安土の観光マップをゲット(無料)。つぎに、その横のソバ屋でランチ。
目ざといおチビは、「近江牛」が何たるかを知っていて、数ある品目の中から、一瞬で、「近江牛ソバ」を見つけて、注文する。
じゃ、僕もそれにするか、とメニューをみると、なんと、1300円!そんな高いソバがあるのですね。
ということで、ケチな僕とカミさんは、900円のシイタケソバにした↓
ところが、これがなかなか美味い。ただ、目の前の、おチビの近江牛ソバが気になってしかたがなかったが・・・親が我慢して、子供に贅沢をさせる、まぁ、今どきの親バカだ。
ランチが終わり、安土駅から、ホテルがある近江八幡に向かう。
ところが・・・
安土から抜け出す道が、信じられないほど狭い。カムリの車幅はクラウン並なので、道幅ギリギリ、生きた心地がしなかった(新車なので)。
正午に、「ホテルニューオウミ」にチェックイン。ほんとは、チェックインは午後1時以降らしいが、遠路はるばる来たこと、連泊ということで、サービスしてもらった。
部屋に入ると、すでに冷房が効いている。早く着くというので、1時間前に冷房を入れておいてくれたという。
「ホテルニューオウミ」は、ビジネスホテルだが、社員の教育がいきとどいている。礼儀正しいし、対応も丁寧で親切だ。(2連泊しての感想)
部屋で一服して、観光の計画を立てる。
時間に急かされて、ハツカネズミみたいに、あちこち回るのが嫌いなので、今日は、
1.信長の館
2.安土城考古博物館
の2つに決めていた。
当初は、近江八幡から安土駅まで、JRで行って、そこから、徒歩で回る予定だった。ネットには、チャリンコか徒歩で回るのが一番、と書いてあったから。
フロントのお姉さんが美人だったので、用もないのに、相談してみると、安土駅前から「信長の館」まで、バスが出ているという。
「徒歩」がお勧めなのに、なんでバスが出ているのだ?
さらに、美人のお姉さんが、「車があるなら、絶対、車で行ったほうがいいですよ」と笑顔で断言する。そこで、車で行くことにした。
実際、行ってみると・・・
「徒歩」の距離にあらず。それに、周囲は山と田んぼなので、散歩を楽しむ気にもなれない。
フロントのお姉さんが美人じゃなかったら、徒歩で回るところだったぞ・・・アブナイ、アブナイ。
by R.B