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週刊スモールトーク (第261話) ディアブロ3攻略~インフェルノ~

カテゴリ : 娯楽

2014.07.19

ディアブロ3攻略~インフェルノ~

■インフェルノの世界

インフェルノ・マスターVは、ディアブロ3の最終世界 ・・・ つまり、その先はない。

Diablo_Final画面は、そのインフェルノ・マスターVの最終クエスト「究極の悪」。左端のエリートモンスターが放つ火球に注目。ただの火炎弾にみえるが、じつは恐ろしい力がある。

まともに食らうと、防御力が消失するのだ。それを見計らって、右側のマッチョが猛打撃を加える ・・・ なんとも憎々しい作戦ではないか。

さらに ・・・

マスターVの最終クエストともなると、敵の数がハンパではない。フィールドをうろついていると、あっという間に敵に囲まれる。それも、二重、三重に。しかも、よく見ると、ザコキャラではなく、エリートモンスター ・・・ そのときは、無敵のバーバリンも ・・・ 合掌。

というわけで、ネットでは、

「ディアブロ3はインフェルノからが本番で、それまでは序章にすぎない」

とあおっている。

ディアブロは生半可なゲームじゃない、心してかかるようにって?

たかがゲームで、なんで説教されなきゃならんのだ?

心配は無用!

ディアブロ3は任天堂の「ゼルダの伝説」なみにフレンドリーなゲームなのだ。

そもそも、ディアブロ3はコアゲーマーにフォーカスしているわけではない。初心者でも楽しくプレイできるように、細心の注意が払われている。ユーザーインターフェスは「マリオ」なみにフレンドリーだし、ゲームバランスは絶妙。ただし、絶妙すぎてムカツクこともある。とんでもない剣と盾をみつけてあとは楽勝、なんてことがないから。

一方、オタクゴコロをくすぐる仕掛けもある。だから、10周もする暇人がいるのだろう。ヒマ潰しならぬ、人生潰しですぞ!(自分のことやろ)

というわけで、ディアブロ3は、「ハック・アンド・スラッシュ(斬りまくり)」RPGの最高傑作、というより、ジャンルを超えて、ゲーム史に残る傑作にのしあがっている。というのも、販売本数は1400万本!任天堂系のキッズゲームを除けば、史上最高記録なのだ。

■マジック・アイテム発見率

では、ディアブロ3の攻略法に入ろう。

ディアブロ3は、易しい方から順に「ノーマル → ナイトメア → ヘル → インフェルノ」の4つのモードがある。ただし、段階的に難しくなるわけではない。インフェルノを境に、前と後で本質的な違いがある。

具体的には ・・・

インフェルノの前までは、キャラを成長させる方法は2つある。
1.経験値を上げる(敵を倒せばUp)
2.装備を強化する(強力なアイテムを装備すればUp)

ところが、インフェルノに入る時点で、経験値は最大値「60」に達する。つまり、インフェルノ以降、敵を倒しても経験値は上がらないわけだ。そのため、キャラの成長は「装備(アイテム)」次第になる。

早い話が、いかに強力なアイテムを拾うか?

ここで、ゲームの根幹にかかわる疑問がわく ・・・

第一に、経験値が上がらないなら敵を倒してもムダでは?

第二に、どんなアイテムがドロップするかは「運(乱数)」次第。であれば、やりようがないではないか?

つまり、インフェルノ以降は不毛のゲーム?

そうでもない。

経験値が最大値「60」に達すると、代わりに「パラゴンレベル」が設定される。パラゴンレベルは、経験値同様、敵を倒すごとに上昇する。そして、レベルが一つ上がるごとに「マジック・アイテム発見率」と「Goldの発見率」が「3%」アップするのだ。

たったの3%?

いえいえ、チリも積もれば山ですよ。パラゴンレベルの最大値は100なので、それまで頑張れば、

マジック・アイテムの発見率=3%×100=300%=3倍!

整理すると ・・・

敵を倒す → パラゴン・レベルがアップ → マジック・アイテム発見率がアップ → 装備がグレードアップ → キャラが成長

つまり、間接的ではあるが、敵を倒せばキャラは成長するわけだ。

さらに、ドロップするアイテムも「運」頼みというわけではない。「マジック・アイテム発見率」を上げる機能をもったアイテムを装備すれば、「運」を操作できるのだ。

ということで、ディアブロ3の戦略は、インフェルノの前と後とでは違ってくる。

具体的には ・・・

インフェルノの前は、敵を倒して経験値を上げることが優先。その後は、マジック・アイテムの発見率を上げることが優先。早い話が、「マジック・アイテム発見率+」のアイテムを優先して装備するわけだ。

ただし、度をこさないように。

というのも、アイテムのスペックにはリミットがある。

たとえば、「マジック・アイテム発見率+」付きなら、攻撃力・防御力・生命力など他のスペックは減額される。もちろん、攻撃力・防御力・生命力が低いと、敵は倒せない。つまり、アイテムそのものが手に入らないわけだ。

ということで ・・・

ディアブロ3は、単純な「ハック・アンド・スラッシュ(斬りまくり)」ゲームではない。ストラテジーゲームのような戦略的要素もあるのだ。

ところで、ディアブロ3をやり込むと、奇妙なことに気づく。マジック・アイテム発見率がプレイ中に変動するのだ。本来、マジック・アイテム発見率は、パラゴンレベルと、装備したアイテムの「マジック・アイテム発見率+」で決まるはず。

ではなぜ、変動するのか?

じつは、「NV」というパラメータが影響している。「NV」は、エリートモンスター(金色や青色で識別される)を倒すたびに、「1」づつ加算される。さらに、NVが加算されるたびに、マジック・アイテム発見率も加算される。つまり、エリートモンスターを倒した後は、マジック・アイテムがドロップしやすいわけだ(レア、レジェンダリーを含む)。

ところが、NVの最大値は「3」で、しかも、30分でクリアされる。ただし、焦る必要はない。インフェルノ以降、エリートモンスターが続々現れるので、普通に戦っていれば、「NV=3」をキープできる。

ただし、「マジック・アイテム発見率+」に過剰な期待は禁物だ。

マジック・アイテム発見率が上がっても、ドロップ・アイテムの「品質」が上がるわけではない。アップするのは、「量」であって「質」ではないのだ。

では、マジック・アイテムにも、良品とジャンク品がある?

イエス!

■マジック・アイテム

アイテムは、敵を倒したとき、ドロップするが、品質にばらつきがある。ディアブロ3の場合、品質は4つに分類される。
1.ノーマル(ジャンク品。拾う値打ちもナシ)
2.マジック(並品。前半のみ使用。後半は鍛冶屋で溶かして素材にする)
3.レア(良品。まれに、レジェンダリを超える逸品がある)
4.レジェンダリ(最良品。装備するのはこれ)

ところで、どうやって識別する?

アイテム名の背景色。

ノーマルは「灰色」、マジックは「青色」、レアは「黄色」、レジェンダリーは「黄金色」 ・・・ ところが、「緑色」というのもある。

緑色は、レジェンダリーの一種だが、オンラインゲームでおなじみの「セットアイテム」。単体でも、高スペックだが、同族のアイテムとセットで使うと、ボーナスが付くのだ。

具体例を示そう。

まず、「不死王の伝説」のセットアイテムを3つ拾ったので、すべて装備する。

Diablo_SetItemつぎに、その中の一つ「不死王の勝利」を選択すると、画面の内容が表示される。「不死王の伝説」の下に「不死王の××」が6つ表示される。つまり、「不死王の伝説」のセットアイテムは全部で6つ存在するわけだ。その中で、
・不死王の勝利(兜)
・不死王の永遠の統治(鎧)
・不死王の歩み(靴)
が白文字になっている。これは「現在装備中」を意味する。

つぎに、その下の「(2)セット:全耐性+60」。これは、「(2)セット」、つまり、セットアイテムを2セット装備したときのボーナスで、すべての耐性が「60」加算される。

ここで、「耐性」とは、敵の攻撃 ・・・ 火、氷、毒、物理的打撃などに耐える力である。「全耐性+60」なので、火、氷、毒 ・・・ あらゆるタイプの攻撃に対して、耐性が「60」加算される。

つぎに、その下の「(3)セット:近接攻撃で受けるダメージ-4%」。セットアイテムを3つ装備したときのボーナスで、敵の近接攻撃が「4%」減算される。

つまり、「不死王の伝説」のセットアイテムを3つを装備すれば、「全耐性+60」と「近接攻撃で受けるダメージ-4%」の両方のボーナスが付くわけだ。

そもそも、セットアイテムは単体でもスペックが高いので、セットで使えば一挙両得。ところが、問題が一つある。発見率が極めて低いのだ。

たとえば ・・・

マジック・アイテムの発見率は、マスターI~Vで段階的に上昇する。そして、マスターVでは、最高品質のレジェンダリーは1クエストあたり1個のペースでドロップする。

ここで、クエストとはステージのことである。

ディアブロ3は全部で4章からなり、第一章と第二章はそれぞれ10クエスト、第三章は7クエスト、第四章は4クエスト、合計31クエストで構成される。

つまり、マスターVなら、レジェンダリーは30個ぐらいは手に入る。

ところが、セットアイテムとなると、
・ マスターI(2個)
・ マスターII(2個)
・ マスターIII(0個)
・ マスターIV(0個)
・ マスターV(1個)

(※バーバーリアンでの実績)

1周(全章クリア)しても「1個」、つまり、レジェンダリーの1/30の出現率なのだ。

セットアイテムがいかにレアかわかるだろう。しかも、最後のマスターVで拾ったセットアイテムは、マスターIで拾ったのと同じアイテムだった ・・・ 意気消沈!

話をアイテムの「品質」にもどそう。

インフェルノ以降、装備する価値のあるのはレジェンダリーのみ。

ところが、そのレジェンダリ-もピンキリ(セットアイテムも含む)。

しかも、マスターIより、マスターVの方が、良品がドロップするとは限らない。

さらに、I章より、V章の方が、良品がドロップするとは限らない。

早い話が、レジェンダリーはモード、難易度、クエストによらずピンキリ。

モチベーション下がるなぁ~

でも、裏を返せば ・・・

マスターIで「ピン」のレジェンダリーをゲットする可能性もあるのだ。

その場合、10年未来の武器を手に入れたようなもので、とてつもないアドバンテージになる。じつは、それをバーバリンで体験したのだ。最強の剣「空を斬る刃」をインフェルノ・マスターI でゲットしたのである。

■剣と盾

Diablo_Sord【空を斬る刃】
この剣には3つのアドバンテージがある。第一に、「ダメージ(打撃力)」が「1622.8」と非常に高いこと。一般に、両手持ちの剣の方が、片手持ちの剣より「ダメージ(打撃力)」が大きい。ところが、「空を斬る刃」は片手持ちの剣なのに、最強の両手持ちの剣なみの「ダメージ(打撃力)」をもつ。

また、剣の真ん中にある赤い球はスターカット・ルビー。これで、「ダメージ+60」のボーナスが付く。このように、アイテムの中には、宝石を埋め込むソケット付きのものがある。ただし、ソケット付きの方が良いとは限らない。ソケットが付いた分、素のスペックが減額されるから。

第二のアドバンテージは、片手持ちの剣であること。そのため、もう片方の手で、盾や剣を装備できる。盾をもてば防御力がアップするし、剣をもてば二刀流で攻撃力がアップする。

第三のアドバンテージは、「クリティカル・ヒット」が高いこと。「クリティカル・ヒット」とは、まぐれ当たりで、敵に強烈なダメージを与えること。上の画面が示すように「クリティカル・ヒット・ダメージ+82%」なので、まぐれ当たりのダメージが「82%」アップする。

だから?

じつは、インフェルノ・マスター以降、「クリティカル・ヒット」が非常に重要になる。敵が固くて、打っても打ってもライフが減らないのだ。当然、敵の生存時間が長いほど、こっちがやられる確率も上がる。そこで、クリティカル・ヒットで、一気に敵のライフを削ぐわけだ。

ということで、「空を斬る刃」はマスターVの後半まで使い続けた。おかげで、マスターは苦労知らずだった。

ただし、「空を斬る刃」を過信して、「飛び級」したわけではない。マスターを「I → II → III → IV → V」と地道に進んだのである。

なぜか?

攻撃力が高くても、防御力と生命力が追いついていないから。

マスターでは、攻撃力より、防御力と生命力の方が重要になる。敵の数が増え、囲まれて一斉攻撃をあびるから。「打撃力×敵の数」なので、守りが弱いとイチコロ。だから、攻撃力だけ高くても、意味がないわけだ。

では、守り(防御力・生命力)を強化するにはどうしたらいいのか?

まずは防御力 ・・・

インフェルノ・ミディアムで拾った伝説の盾「シールド」は逸品だった。防御力はイマイチだが、ライフ回復機能に優れ、守りにはうってつけだったから。ところが、マスターIIで「無蓋の防壁」を手に入れた。スペック的には、「シールド」と変わらないが、ゾクゾクするような機能があるのだ。

Diablo_Tate【無蓋の防壁】
この盾には二つ特徴がある。一つは、「盾」本来の機能「防御力」のみならず、「攻撃力」も高いこと。実際、防御力は「防御力+440」と「全耐性+81」とまあまあだが、「筋力+295」、「クリティカル・ヒット率+4%」と盾のわりには攻撃力が充実している。

さらに、「攻撃速度+10%」。

だから?

剣の振り回し速度が、10%アップするので、そのぶん、攻撃力が増す。それに、剣さばきがスピーディなので、見ていて気持ちがいい。

そして、肝心の「ユニークな機能」だが ・・・

「敵の攻撃が命中した際に、一定の確率で障壁が発生する」

障壁?

SFでおなじみの「シールド」、「電磁場バリア」のことである。早い話が、物質ではなく、エネルギーによる盾。シールドが有効なのはわずか2、3秒だが、その間、無敵になる。

たった、2、3秒じゃ、役に立たんやろ。

そんなことないです。

ボス戦で強烈な一撃を食らった瞬間、半透明シールドがシャキーン ・・・ ダメージゼロ。これは恍惚ものですよ。

ということで、「空を斬る刃」と「無蓋の防壁」でマスターI~IVを難なくクリアできた。この調子で順調に進むかと思われたが ・・・

マスターVで行き詰まってしまった。

敵の数が急増し、周囲を何重にも囲まれて、逃げ場がなくなるのだ。しかも、敵は、異なったスキルをもったエリートモンスター ・・・ つまり、防御力を削がれ、火炎をあびせられ、冷気で凍結され、強烈な一撃をくらう。正直、ボス戦より辛い。

そんなこんなで、血圧が上がりきったときに、拾ったのが「メッサーシュミットのリーヴァー」だった。救世主ともいうべき、究極の攻撃兵器である。

Diablo_Axe【メッサーシュミットのリーヴァー】
「ダメージ(打撃力)」は「1792.5」と、これまで拾った中では最高。前述の「空を斬る刃」も上回る。主因は「筋力+787」だが、これも超弩級。一方、守りも充実している。この斧は両手持ちなので盾が持てない。そのぶん、防御力が低いのだが、それを、「生命力」でカバーしているのだ。それが、「生命力+359」。

そして、極めつけが ・・・

「与えたダメージの5.80%をライフとして得る」

敵を攻撃するたびにライフが増える、という願ったり叶ったりの機能だが、特に珍しいわけではない。ただし、注目すべき点が一つある。増加率「5.80%」 ・・・ 値が異常に高いのだ(平均値の3倍)。実際、これだけ増加率が高いと、エリートモンスターに囲まれても、ポーション(ライフ回復ドリンク)なしでしのげる。

つまり、「メッサーシュミットのリーヴァー」は、最強の攻撃力と最強の生命力を付与する万能の武器なのである。

結局、マスターVのディアブロを倒したとき、握りしめていたのは「メッサーシュミットのリーヴァー」だった。もちろん、一番の理由は「+5.80%」。実戦でも、「空を斬る刃&無蓋の防壁」よりはるかに安定していた。

■その他の装備

剣と盾は装備の華だが、兜(かぶと)、鎧(よろい)、手袋、ブーツ、ベルト、指輪も重要だ。中には、剣の攻撃力、盾の防御力を上回るものもあるから。

そこで、マスターVをクリアした最終的な装備を紹介する(クラスはバーバリアン)。

Diablo_Specまずは、スペック ・・・
【攻撃力】 162k
【防御力】 9422
【生命力】 125k
(k:×1000)これだけのスペックがあれば、インフェルノ・マスターVも、血圧を上げることなくクリアできる。
「攻撃力・防御力・生命力」の下に表示された「筋力」はバーバリアンの攻撃力・防御力を左右するパラメータ。
「敏捷性」は、敵の攻撃からの回避率を左右するパラメータ。
「知力」はウィザード(魔法使い)の攻撃力・防御力を左右するが、バーバリアンには関係がない。

最後の「生命力」は「ライフ」に直結し、「タフさ」を表す。すべてのクラスで重要である。

つぎに、装備。

まずは、首飾りから ・・・

Diablo_Amulet【堂々たる者の怒気】
マスターVで見つけた首飾り。「レジェンダリー」ではなく、その一つ下の「レア」だが、攻撃力が劇的にアップする。「メッサーシュミットのリーヴァー」とならぶ、攻撃力の要(かなめ)だ。「筋力+408」と「攻撃速度+7%」はかなり大きい。

さらに ・・・

「クリティカル・ヒット率+7%」にくわえ「クリティカル・ヒットダメージ+78%」。つまり、クリティカル・ヒットの確率が7%アップした上、ヒットした時のダメージが78%アップする。これ以上の攻撃アイテムは見たことがない(剣・斧を除いて)。攻撃力「162k」の大功労者だ。

つぎに、靴(ブーツ)。

Diablo_Boots【不死王の歩み】
「筋力+297」、「生命力+317」、「全耐性+82」と、攻守のバランスがよく、絶対値も高い。そして、「移動速度+13%」がうれしい。インフェルノのマスターに入ると、目的は「ドロップアイテム探し」なので、敵を倒したら、さっさと移動したい。実際、「移動速度+13%」は目に見えて速くなる。

ところで ・・・

前述したように、セットアイテム「不死王の伝説」を3つ拾ったのに、最後まで装備したのはこの靴だけ。

つまり、「不死王の伝説」の残りのセットアイテム、
・不死王の勝利(兜)
・不死王の永遠の統治(鎧)
は最終的に装備していない。

なぜか?

レジェンダリーでもっと凄いものを見つけたから。セットアイテムのボーナスを吹き飛ばすほどの ・・・

まずは、「不死王の勝利」を凌駕する兜「逢魔が刻の面頬」。

Diablo_Hat【逢魔が刻の面頬】
「筋力+393」、「攻撃速度+10%」で、剣・斧を除けば攻撃力はトップクラス。一方、「生命力+101」は低いが、「全耐性+81」はかなり高い。くわえて、「ライフ+13%」なので、守りはまあまあ。ということで、攻守のバランスがいい。

ちなみに、額に埋め込まれた宝石は、最良品のスターカット・トパーズで、これで「マジック・アイテム発見率+25%」。

ところで、先の「不死王の伝説」シリーズで2セット装備するとボーナス「全耐性+60」。ところが、「逢魔が刻の面頬」を一つ装備するだけで、「全耐性+81」。つまり、セットアイテムのボーナスの意味がなくなるわけだ。

つぎに、もう一つのセットアイテム「不死王の永遠の統治」をやめた理由。こちらも、セットアイテムのボーナスが吹き飛んだから。

Diablo_Coat【シンダーコート】
鎧の中では最強スペック。「筋力+266」で攻撃力はまあまあだが、守りが超弩級なのだ。まずは、「全耐性+84」。「84」は、これまで見た中では最大値。さらに、「火炎耐性+55」なので、火に対する耐性は「55+84=139」。というわけで、火に対する耐性が抜群だ。
とくに、火炎吹きまくりの最終ボス「ディアブロ」では効果絶大。実際、マスターVのディアブロ戦で、火炎を直撃されたが、ライフは1割~2割減ですんだ。「紙の防御」のウィザード(魔法使い)ならイチコロだろう。さらに、「生命力+424」、「ライフ+13%」もかなりのもの。

ちなみに、鎧のソケットにアメジストを埋め込むと生命力がアップする。この鎧は、最良品のスターカットのアメジストを装着しているので「生命力+46」。これが、「生命力+424」に大きく貢献している。

そして、極めつけが、

「近接攻撃者に対し2082ダメージを跳ね返す」

つまり、接近戦で攻撃を受けた場合、「2082」という強烈なダメージを跳ね返す。

この機能は、ディアブロの前に出現するボス「ラカノス」には極めて有効だ。ラカノスの近接打撃力はハンパじゃない。しかも、ワープするのだ。突然目の前に現れて、強烈な一撃を食らわす ・・・ だから、避けようがない。

実際、ウィザードでプレイしたとき、マスターIIのラカノスの一撃で瞬殺だった。そして、バーバリアンの防御力と生命力をもってしても、二撃でおしまい。ところが、この鎧を装備すると、ラカノスの強烈な一撃を跳ね返せる。くわえて、「メッサーシュミットのリーヴァー」でボコボコにすれば、都度、ライフが回復、マスターVでも余裕だった。

つぎは、腰帯(ベルト)の逸品。

Diablo_Belt【削いだ耳の腰帯】
「筋力+250」、「生命力+192」、「冷気耐性+81」、「防御力+276」と、攻守のバランスがいい(絶対値も高い)。しかし、最大のアドバンテージは、「攻撃が命中するごとにライフが+316」。前述したように、インフェルノのマスターでは、生き残ることが先決。いくら攻撃力が高くても、ライフがもたなければ意味がない。

というわけで、「メッサーシュミットのリーヴァー」の「与えたダメージの5.80%をライフとして得る」と同様、ライフに大きく貢献している。

そして、指輪だが ・・・ 最高のセットアイテムを見つけた。「邪悪な夢の遺産」シリーズだ。このセットアイテムは2つしか存在しないが、2つとも見つけたのである。

Diablo_Ring【剛者の連祷】と【嘆きの主】
じつは、「セットアイテム」としてのボーナスは大したことはない。「敵が落とすゴールドの量+15%」 ・・・ バーバーリアンは守りが固いので、ポーションを大量に買う必要がない。つまり、Goldは不要。
「マジック・アイテム発見率+15%」 ・・・ 「15%」はアイテムとしては低い。「攻撃時に一定の確率でスケルトンを1体呼び出す」 ・・・ このスケルトンはゼンゼン使えない。ガリガリで(あたりまえだが)、ザコキャラで苦戦するし、エリートモンスターならイチコロ。早い話が、いてもいなくても同じ。

では、この指輪をなぜ、最後まで装備し続けたのか?

単体としてのスペックがずば抜けて高いから(指輪の中で)。

ます、「剛者の連祷」だが・・・

「筋力+260」、「クリティカル・ヒット率+4.5%」と、攻撃力はまぁまぁ。

ところが、守りが凄い。

「全耐性+82」、「攻撃が命中するごとにライフが+244回復」、しかも、「ライフの秒間回復量+286(何もしなくても自動回復)」、「エリート・モンスターから受けるダメージ -8%」。

つぎに、「嘆きの主」 ・・・

「筋力+409」、「クリティカル・ヒット率+4.5%」、「エリート・モンスターに与えるダメージ+4%」と、攻撃力がかなり高い。また、守りも、「生命力+152」はイマイチだが、「冷気耐性+54」、「ライフの秒間回復量+249」となかなかのもの。

というわけで、セットアイテム「剛者の連祷」・「嘆きの主」を最後まで装備したのは、セットアイテムのボーナスを期待したのではなく、単体のスペックが高かったから。

ところで ・・・

アイテムの選択には注意が必要だ。

アイテムのスペックだけ見て、判断しないこと。実際に装備して、最終的スペック、攻撃力・防御力・生命力を確認するのである。でないと、誤認する可能性がある。

実例を示そう。

これまでに拾った最強のズボンが、セットアイテムの「ブラックソーン卿の馬上鎧」とレジェンダリーの「沼地のレギンス」。まず、アイテムのスペックを比較しよう。

Diablo_Pants【ブラックソーン卿の馬上鎧】
・ 防御力:406
・ 筋力+324
・ 敏捷性+122
・ 知力+135(バーバリアンには関係ナシ)
・ 火炎耐性+46
・ 攻撃が命中するごとにライフが+310回復
・ マジックアイテム発見率+21%

Diablo_Boots_Poison
【沼地のレギンス】
・ 防御力:889
・ 筋力+198
・ 毒物耐性+63
・ 防御力+443
・ ライフの秒間回復量+288
・ 操作障害効果の持続時間が16%短縮
・ 近接攻撃で受けるダメージ-4%

まず、目を惹くのが「沼地のレギンス」の「防御力:889」。「ブラックソーン卿の馬上鎧」の2倍強で、圧倒的なアドバンデージがある。その他のスペックは五十歩百歩。じゃあ、沼地のレギンスで決まり?

ところが、実際に装備してみると ・・・

【ブラックソーン卿の馬上鎧】
・ 攻撃力:162k
・ 防御力:9422
・ 生命力:125k

【沼地のレギンス】
・ 攻撃力:157k
・ 防御力:9868
・ 生命力:108k

攻撃力と防御力に大きな差はないが、生命力は「ブラックソーン卿の馬上鎧」の方が16%も高い。つまり、アイテムのスペック値を見ると「沼地のレギンス」の方が良さげだが、実力は「ブラックソーン卿の馬上鎧」が上。実際に戦ってみると、体感できるほどの差がある。

というわけで、アイテムを拾ったら、必ず装備して、攻撃力・防御力・生命力をチェックすること。

■スキル

最後にスキル。

初めてディアブロ3をプレイしたとき、マニュアルを読まなかったので、「○ボタン」一本槍だった。その結果、最初のボス「スケルトンキング」でつまづいた。何度やっても勝てないのだ。そこで、ディアブロ3を20周している息子に相談すると、

「スキルなしではムリです」

とのこと。

そこで、スキルをすべて設定すると、スケルトンキングも難なく倒せた。ということで、メンドー臭がらず、スキルをちゃんと設定すること。

ところで、スキルとは?

PS3の各ボタンに割り当てられた、攻撃方法と防御方法である。以下、バーバリアンのおすすめのスキルを紹介する(クラスによってスキルは違う)。

【プライマリ(○ボタン)】
「クリーヴ」を選択:大きく弧を描くように武器を振り、複数の敵を同時攻撃する。

マスター以降は、敵の数が増え、すぐに囲まれる。なので、複数の敵を同時に攻撃しないと、ライフがもたない。

【セカンダリー(R2ボタン)】
「レンド」を選択:付近の敵を攻撃し、5秒間流血させる。

まず、この攻撃で敵を出血させた後、「プライマリ(○ボタン)」で連続攻撃する。敵は二重のダメージをうけるので、その分、速く倒せるわけだ。

【デフェンス(□ボタン)】
「リープ」を選択:スーパー大ジャンプ。

ジャンプして着地すると、衝撃で敵が一時的に攻撃不能になる。その間、一方的に攻撃できる。さらに、敵に囲まれて、にっちもさっちもいかなくなったら、これで脱出。非常に使い勝手のいいスキルだ。

【マイト(△ボタン)】
「古の槍」を選択:槍を投げて、敵を自分のもとに引き寄せる。

コソコソ逃げ回る敵に使う。手元に引き寄せて、集中攻撃をあびせる。ただし、図体のデカい敵はムリ。

【タクティクス(Xボタン)】
「バトル・レイジ」を選択:120秒間、ダメージとクリティカルヒット率が上昇する。

攻撃力が体感できるほど上昇する。2分しかもたないが、2分以内に再発動できるので、事実上、常時「攻撃力アップ」が可能。

【レイジ(R1ボタン)】
「狂戦士の憤怒」を選択。15秒間、バーサーカー状態となる

バーサーカー状態では、攻撃力と防御力が劇的に向上する。エリートモンスター戦やボス戦には欠かせない。一度、使い切ると、再び使えるまでに時間がかかるので、最初に使ったほうがいい(2回目が使えるから)。

【パッシブI(常時有効)】
「反骨の鎧」を選択:防御力が25%上昇、反射ダメージが50%増加する。

【パッシブII(常時有効)】
「怒りの刻印」を選択:「フューリー」が自然減少しなくなり、代わりに1秒ごとに2づつ生成されるようになる。

「フューリー」?

スキルを使うためのリソース(燃料)のこと。スキルを発動するには「フューリー」が必要だし、スキルを使えば「フューリー」が消費される。だから、スキルを使うには「フューリー」が欠かせない。

ところが、「怒りの刻印」を使わない限り、「フューリー」は自然減少する。つまり、放っておくと、すぐにゼロになる。

では、「フューリー」を増やすには?

主攻撃「プライマリ(○ボタン)」で敵を攻撃するしかない。

つまり、スキルを使う前に必ず主攻撃が必要?

メンドーくさぁ~

というわけで、「怒りの刻印」は必須。これで、「フューリー」は自然増なので、放っておいても満タンになる。

ちなみに、スキルのリソース(燃料)は、クラスによって違う。たとえば、ウィザード(魔法使い)なら、「アーケイン・パワー」。

【パッシブIII(常時有効)】
「致死の一撃」を選択:クリティカル・ヒット率が5%上昇し、クリティカル・ヒットによるダメージが50%増加する。

マスター以降、クリティカル・ヒットが高くないと、エリート・モンスターやボスで苦戦する。なのでこれも必須。

ということで、バーバリアンでこの装備とスキルがあれば、インフェルノ・マスターVも普通にクリアできる。実際、最後のディアブロ戦でも、逃げ回ることなく、打ち合って勝利できた。

さて、これでディアブロ3の攻略法はおしまい?

じつは、・・・

ディアブロ3には、お約束の「隠しダンジョン(シークレットレベル)」も用意されている。しかも、ゆるキャラバージョンと、シリアスバージョンの二つ ・・・ これが不毛に面白いのだ。

参考:
ディアブロIII スクウェア・エニックス

by R.B

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